野外山岳部、紅葉鮮やかな本栖湖でカヌーを楽しみました!
野外山岳部は11月16日(土)月例山行として本栖湖でカヌーを行いました。カヌーは笹間ダムに続いて2回目です。本栖湖の湖畔は紅葉が鮮やかでした。富士山は冠雪していました。山から吹きおろす風は、富士五湖で最も深い水深121mの湖面を揺らしていました。波は高く気温は低いので、落ちたら大変です。ですが、山岳部員たちは逆に冒険心を揺さぶられ「ワクワクしますねー!」と、全員で湖に落ちた時の対処方法を確認し、湖面に出ていきました。対岸までは3.2km、向かい風の中を漕ぎ出しました。湖といえども意外と波があり、小さなカヌーは波にぶつかって水しぶきを上げます。体はびしょびしょに濡れ、転覆しそうになりながらも、なんとか対岸につきました。上半身の筋肉を酷使し疲労困憊。腕はパンパンでした。カヌーを陸に上げて休憩・栄養補給をし、気合いを入れ直して復路を漕ぎ始めました。今度は追い風でしたが、やはり水深が深くなると波は高く、風に流されました。なんとか出発地点に戻ることができ、小さな大冒険が終わりました。
本栖湖でのカヌーの様子①
本栖湖でのカヌーの様子②
本栖湖でのカヌーの様子③