７月22日（月）本校野球部ＯＢでパラアスリートの高木裕太さんが、パリパラリンピック出場の報告に来校してくださいました。高木裕太さんは、大阪から本校に野球留学し、高校時代は4番捕手で活躍しました。大学1年の秋に交通事故で下半身の感覚を失いましたが、以後障害者スポーツに挑戦し、前回の東京パラリンピックに続いて、今回パリ大会にも見事パラカヌー日本代表として出場することになりました。同窓会からの激励金授与に合わせ、杉本校長と高校時代の恩師、生駒先生にも挨拶しパリでの活躍を誓いました。高木さんは「高校時代一生懸命やったことが今につながっている。樟誠高校で人間的に大きく成長させていただいた。パリ大会では東京大会以上の順位になるよう頑張ります。」と力強くコメントしてくれました。校長先生への挨拶後、グラウンドを訪れ、後輩の野球部員たちにも励ましの言葉をかけてくださいました。高木さんはこのあと９月2日に日本を出発するそうです。高木さん、お忙しい中での御来校ありがとうございました。パリ大会での活躍を島田樟誠高校一同で応援します。頑張ってください。

校長室で高木選手を囲んでの記念撮影

校長室でパリパラリンピックへの抱負を語る高木選手

野球部員たちとの記念撮影

野球部３年生への声かけ

本校前に掲示された高木選手応援の横断幕

静岡新聞に掲載された記事