令和５年度ふじのくに防災人材育成事業「被災地訪問研修」に鶴巻祐美さん、寺澤萌々さんの二人（ともに28HR）が参加者として選出されました。二人は8月15日（火）から17日（木）２泊３日の予定で、東北の被災地を訪問し、震災に関わる施設や被災者との交流を行います。二人に話を聞いたところ、鶴巻さんは「兄が福島の大学にいる関係で福島県に行った時、かなり復興が進んでいました。一方で被災地には心の傷が癒えない人がたくさんいると聞きます。今回実際に訪問研修して、そこに暮らす人々と交流し自分に何ができるか考えたいです。」寺澤さんは「小学校の時、静岡県の防災センターに行って以来、災害時に役立つ人材になりたいと考えるようになりました。それから自分に何ができるかを考え、今は災害時に直接人を支援する災害看護師を目指しています。今回の研修で被災地の方々と交流し、何が本当に必要かを学んできたいです。」とそれぞれ抱負を語ってくれました。二人には本校の代表として、また静岡県の代表として、充実した研修を行ってくれることを期待します。

被災地訪問研修への参加が決定した鶴巻さん（右）、寺澤さん（左）