校章と校歌

本日は、「校章と校歌」について紹介します。

 現在の校章は、2010年度(平成22年年度)に校名が島田学園から島田樟誠に変更した折、新しく作られました。
この校章に込められたイメージを解説しますと、
・校章上部は、島田の地を豊かに支える「南アルプス」の 
山々をイメージしています。
・校章下部は、島田の大地に恵みをもたらす清流「大井川」 
の川波をイメージしています。
・「高」の左右は、「島田」と「樟誠」の頭文字の2つの「S」をイメージしています。
 樟誠高校の生徒には、「南アルプス」のように気高く雄大な志を持ち、「大井川」のような清らかで美しい心を育んでほしいと願っています。

 一方校歌は、校名変更の際に、校名が樟誠に変わっても、同窓生皆が歌い継いでいけるよう、歌詞の「学園」の箇所だけ「樟誠」に変え、基本的に変更しませんでした。この校歌は、1964年(昭和39年)の9月に制定されて以来、在校生、同窓生、教職員らに愛され、長く歌い継がれてきています。
 作詞は、勝 承夫(かつよしお)氏、作曲は、小村三千三(こむらみちぞう)氏です。この両名が作詞作曲した歌の中には、有名な「歌の町」という童謡があります。年配の方なら誰もが知っている「良い子が住んでる 良い町は 楽しい 楽しい歌の町」という歌です。この著名な二人が、すばらしい校歌を今の時代まで残してくれています。
 このHPの学校紹介の箇所に歌詞と曲も掲載していますので、新入生の皆さんも、ぜひ一刻も早く校歌を覚えて皆で大きな声で歌えるようにしましょう。